「完全ガイド」天手力男神を祀る全国の神社7選!ご利益・御朱印

天手力男神の神社紹介マップ 神社紹介

天手力男神(たぢからおのかみ)は、天岩戸をその圧倒的な腕力で押し開き、世界に光を取り戻した「力と勝負の神様」です。

その神力にあやかるため、スポーツの勝利祈願や開運招福、筋力向上や病気平癒などを願う参拝者が全国から訪れています。

この記事では、天手力男神を祀る代表的な神社から神話ゆかりの地まで、住所・電車/車アクセス・参拝時間・授与所・御朱印情報を詳しく紹介します。

💡 天手力男神とはどんな神様?天界の力持ち・天手力男神の神話での活躍や背景については、以下の記事で詳しく解説しています。

⬇️ [関連記事:【神話解説】天岩戸開きで活躍した天手力男神のエピソードとは?]

天手力男神(たぢからおのかみ)のご利益とは

「力と勝負運」の天手力男神の代表的なご利益を紹介します

  • 勝運・スポーツ向上:圧倒的な勝負強さと腕力を授かる
  • 開運招福・厄除け:強力な力で悪運や厄を払い、運気を開く
  • 筋力向上・身体健全:体力を養い、病気や災いから身を守る
  • 産業振興・技芸上達:手腕を発揮して事業や技術を成功に導く

天手力男神を祀る代表的な神社7選

1.戸隠神社 奥社(長野県長野市)

■御祭神

  • 奥社:天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
  • 中社:天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
  • 宝光社:天表春命(あめのうわはるのみこと)
  • 九頭龍社:九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
  • 火之御子社:天鈿女命ほか三柱

■ご利益

  • 奥社:開運・心願成就・五穀豊穣・勝負運
  • 中社:学業成就・商売繁盛・開運・厄除け
  • 宝光社:安産・子育て・技芸上達・女性守護
  • 九頭龍社:縁結び・心願成就・雨乞い・厄除け
  • 火之御子社:芸能成就・縁結び・火防

■神社の特徴

  • 6世紀創建と伝わる古社
  • 織田信長が稲葉山城攻めの際に戦勝祈願した伝承がある
  • 本殿は延宝2年(1674)再建で市指定文化財
  • 天手力男神が投げ飛ばした天岩戸の扉が飛来してできたといわれる「戸隠山」のふもとに鎮座する神社
  • 樹齢数百年の杉並木は人気のパワースポット

■参拝・アクセス情報

  • 所在地:長野県長野市戸隠3506
  • アクセス:
    ★電車・バス:JR「長野駅」より川中島バス(戸隠線)で約1時間、「戸隠奥社」下車後、徒歩約40分(参道)
    ★車:上信越自動車道「長野IC」または「信濃町IC」より約1時間
    ★奥社入り口付近に有料駐車場有
  • 参拝時間:境内自由(※冬季は積雪のため参道・奥社拝殿の参拝方法が制限されます)
  • 授与所・社務所受付:9:00〜17:00頃(※奥社窓口は10:30〜15:30の場合あり・季節変動あり)
  • 御朱印:あり(奥社授与所にて拝受可能。戸隠神社五社巡りの一つの印としても人気です)

2.佐那神社(三重県多気郡多気町)

■御祭神

  • 天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
  • 曙立王命(あけたつおうのみこと)
    ※その他にも合祀された神々20柱以上

■ご利益

  • 身体健全・力強さ・運気上昇・困難突破・開運・厄除け・災難除け

■神社の特徴

  • 外宮の式年遷宮(20年に一度)の造替に関わった12社の一社
  • 社殿は伊勢神宮の古材の払い下げで建て替えられた歴史
  • 平安時代の『延喜式神名帳』に記載
  • 樹木が鬱蒼とした大森社として知られた
  • 面積 3,435坪(約11,355㎡) の広い境内
  • 標高41mの丘陵斜面に鎮座
  • 佐奈川が南側を流れる

■参拝・アクセス情報

  • 所在地:三重県多気郡多気町仁田156
  • アクセス:
    ★電車:JR参宮線「佐奈駅」から徒歩約10分
    ★車車アクセス:伊勢自動車道「勢和多気IC」より約5分(※参拝者用駐車場あり)
  • 参拝時間:境内自由
  • 授与所受付:9:00〜15:00頃(不定期対応の場合があるため要確認)
  • 御朱印:墨書きで「佐那神社」と記され、朱印が押された端正な御朱印あり

3.雄山神社 祈願殿 / 峰本社(富山県中新川郡立山町)

■御祭神

■ご利益

  • 開運・厄除け
  • 心願成就・祈願成就
  • 家内安全・交通安全
  • 勝負運・仕事運向上
  • 登山安全・旅の安全
  • 浄化・再生(立山信仰の地獄・浄土思想に由来)

■神社の特徴

  • 中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん):雄山神社の「祈願殿」にあたる
    ★芦峅寺(あしくらじ)に位置する立山信仰の中心地
    ★江戸時代までは神仏習合の中宮寺として機能
    ★明治10年(1877年)に再建された重厚な社殿
    ★樹齢数百年の立山杉に囲まれた荘厳な境内
    ★年間を通じて参拝可能(峰本社は夏季のみ)
    ★立山の湧水を使う手水舎
    ★立山博物館が隣接し、立山曼荼羅の世界を学べる
  • 峰本社(みねほんしゃ)雄山(標高3,003m)山頂に鎮座する、最も神聖な社
    ★本殿は自然の岩盤そのものが御神体
    ★標高3,003mの岩頭に社殿が建つ
    ★夏季(7月1日〜9月30日)のみ参拝可能
    ★神職が夏季のみ常駐し、御朱印・祈祷を授与
    ★創建は大宝元年(701年)と伝わる
    ★登拝者は途中で石を拾い山頂に供える習わしがある

■参拝・アクセス情報

  • 所在地:富山県中新川郡立山町芦圦2(芦圦宮地/立山山頂など各社殿による)
  • アクセス:
    ★電車・バス:富山地方鉄道「立山駅」より路線バスまたはケーブルカー利用
    ★車:北陸自動車道「立山IC」より中宮祈願殿まで約25分(※無料駐車場あり)。峰本社(立山山頂)へは立山駅前駐車場に駐車し、立山黒部アルペンルートを利用
  • 参拝時間:境内自由(※標高3,003mの峰本社は7月1日〜8月31日の開山期間のみ開所)
  • 授与所受付:8:30〜16:30(祈願殿)/峰本社は開山期間中の日中
  • 御朱印:あり(祈願殿・中宮祈願殿・峰本社の各所で拝受可能)

4.手力雄神社(岐阜県岐阜市)

■御祭神

  • 主祭神:天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)

■ご利益

  • 勝運・開運・厄除け・家内安全・火祭りによる「火伏せ・災難除け」

■神社の特徴

  • 貞観2年(860年)創建と伝わる古社
  • 木曽川渡河点の守護神としての歴史
    ★坂上田村麻呂が、防御点として築いたとされる
    ★ 戦略上の要地で、戦国期に度々戦火に巻き込まれた
  • 本殿は明治18年造営され、「流造」から「神明造」に変更される
    ★現在の社殿は流造
  • 春には「火薬を仕込んだ神輿」から火花が吹き荒れる壮絶な「手力火祭」が行われる

■参拝・アクセス情報

  • 所在地:岐阜県岐阜市蔵前6-8-22
  • アクセス:
    ★電車・バス:名鉄各務原線「手力駅」から徒歩約5分
    ★車:東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より約10分(※無料駐車場あり)
  • 参拝時間:境内自由
  • 授与所受付:9:00〜16:00頃
  • 御朱印:炎をモチーフにした通常の御朱印のほか、期間限定の様々な御朱印もあり

5.手力雄神社(岐阜県各務原市)

■御祭神

  • 主祭神
    ★天手力雄神(あめのたぢからおのかみ)
  • 相殿神
    ★高御産霊神(たかみむすびのかみ)
    ★神産霊神(かみむすびのかみ)
    ★美和都神(みわつのかみ):大神神社(奈良)の御祭神・大物主と関係が深い
    ★伊波乃西神(いわのせのかみ):岩座(磐座)信仰に由来する地霊神
    ★村国神(むらくにのかみ):各務原の古代豪族「村国氏」の氏神
    ※その他多数

■ご利益

  • 勝運・開運(織田信長の戦勝祈願)
  • 力強さ・身体健全・困難突破・地域守護・厄除け

■神社の特徴

  • 創建:5〜6世紀頃(磐座祭祀が起源)
    ★山の中腹の磐座を祀った古社。
  • 龍の彫刻(左甚五郎作と伝承)
    ★ 本殿の軒に巨大な龍が巻きつく迫力ある彫刻。
    ★「龍の目に釘を打った」という昔話が残る。
  • 信長ゆかりの社宝・文化財が多い
    ★狛犬・梵鐘・龍の彫刻など多数。
  • 例祭:4月28・29日(各務原市の春祭)

■参拝・アクセス情報

  • 所在地: 岐阜県各務原市那加手力町4
  • アクセス:
    ★電車:名鉄各務原線「新那加駅」またはJR高山本線「那加駅」より徒歩約20分
    ★バス:各務原市ふれあいバス那加線「山後町公民館前」バス停より徒歩で約3分
    ★車:東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より約5分(無料駐車場あり・約50台分)
  • 参拝時間:境内自由(24時間参拝可能)
  • 授与所・会館受付:9:30〜16:00
    ★平日は社務所・会館にて対応(不在の場合があるため要確認)
    ★1月1日は外の仮設授与所にて対応。
  • 御朱印:あり
    ★「手力雄神社」の通常御朱印をはじめ、境内社(龍神社・稲荷社)の御朱印、月替わりの特別御朱印などを拝受可能
    ★毎月1日・15日限定で授与される「織田信長公戦勝祈願特別御朱印」(白・黒/書き置きのみ/各1,000円)も人気。

6.湯島天満宮 / 湯島天神(東京都文京区)

■御祭神

  • 天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
  • 菅原道真公(すがわらのみちざね):学問・文章の神として全国の天満宮で祀られる

■ご利益

  • 学業成就・合格祈願(最強のご利益):「撫で牛」の頭を撫でると知恵が授かるとされる
  • 良縁成就・恋愛運向上:「奇縁氷人石」が縁結びスポットとして人気
  • 健康祈願:「撫で牛」の自分の悪い部分と同じ場所を撫でると回復するとされる
  • 金運向上

■神社の特徴

  • 創建は雄略天皇2年(458年)と伝わる
  • 江戸時代には徳川家の庇護を受け、学者・文人が集う文化の中心地に
  • 梅の名所(約300本):「梅まつり」は都内屈指の人気イベント
  • 総檜造りの美しい社殿(平成7年再建)

■参拝・アクセス情報

  • 所在地:東京都文京区湯島3-30-1
  • アクセス:
    ★電車・:東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口から徒歩約3分/JR「御徒町駅」から徒歩約8分
    ★車:首都高速都心環状線「神田橋出入口」または「上野出入口」より約10分(※境内有料駐車場あり・周辺にコインパーキング多数)
  • 参拝時間:6:00〜20:00
  • 授与所受付:9:00〜19:30(※御朱印受付は9:00〜17:00)
  • 御朱印:あり(社務所にて直書き・書き置き対応)

7.天岩戸神社 西本宮(宮崎県西臼杵郡高千穂町)

■御祭神

■ご利益

  • 所願成就(あらゆる願いの成就)
  • 開運・成功運(太陽神の力による運気上昇)
  • 厄除け・災難除け(闇を祓い光を戻す神話に由来)
  • 再生・復活・転機の到来(“闇から光へ”という象徴)
  • 心の浄化・精神安定(静寂の中で心を整える聖域)

■神社の特徴

  • 本殿を持たない特異な構造
    ★御神体は岩戸川対岸の断崖中腹にある「天岩戸(洞窟)」そのもの
    ★拝殿裏の扉の奥に「天岩戸遥拝所」があり、 神職の案内を受けた参拝者だけが天岩戸を拝観できる
  • 神楽殿と天岩戸神楽(国の無形民俗文化財)
    ★天鈿女命の舞を起源とする天岩戸神楽(33番)が奉納されている
  • 御神木:招霊(おがたま)の木
    ★神楽鈴の原型となった実をつける木で、天鈿女命が舞った際に手にしていたと伝わる神聖な木

■参拝・アクセス情報

  • 所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
  • アクセス:
    ★電車・バス:高千穂バスセンターから路線バス(天岩戸神社行き)で約15分
    ★車:九州自動車道「御船IC」より国道218号線経由で約1時間30分/東九州自動車道「延岡IC」より約1時間(※無料駐車場あり)
  • 参拝時間:境内自由
  • 授与所受付:8:30〜17:00(西本宮社務所にて対応)
  • 御朱印:あり(東本宮の御朱印も西本宮の授与所にて拝受可能)

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

天手力男神を祀る神社は、困難を打ち破る強大なパワーと勝利の運気をいただけるスポットばかりです。

目標達成や勝負事の前、あるいは新たな一歩を踏み出したいときは、ぜひ参拝に訪れてみてください。

📚 天手力男神の名前の意味や「天岩戸開き」などの神話エピソードについてもっと深く知りたい方へ

「天手力男神とは?天岩戸をあけた力神の神話を徹底解説」の記事もあわせてご覧ください。

神社の参拝前に神話の知識を入れておくと、より一層ご利益や境内の雰囲気を深く実感できます。

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