天照大神とは?|神話・性格・象徴・神社まで完全解説。日本神話の中心に立つ太陽の女神

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日本神話における最高神であり、太陽を象徴する女神。
その女神の名は、天照大神(あまてらすおおかみ)
皇室の祖神としても知られ、伊勢神宮をはじめ全国の神社で広く祀られています。

本記事では、天照大神の名前の由来・出生・家族構成・性格・象徴・
神話エピソード・ゆかりの神社まで、彼女の物語をわかりやすく解説します。

 

はじめにー天照大神とは

名前の由来について説明します。

「天(あま)」:高天原(たかまがはら)、天界を意味
「照(てらす)」:光を照らす
「大神(おおかみ)」:偉大な神

◎つまり、”天を照らす偉大な神”=太陽神という意味が込められています。

天照大神の基本プロフィール

{名前(一部紹介)}

  • 天照大神(あまてらすおおみかみ)『古事記』
  • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)『古事記』
  • 大日孁貴(おおひるめのむち)『日本書紀』
  • 日神尊(ひのかみのみこと)『日本書紀』など

{家 族 構 成}

  • 父:伊邪那岐(いざなぎ)
  • 母:伊邪那美(いざなみ)★ただし、出生時は関与せず
  • 弟:月読命(つきよみのみこと)
  • 弟:須佐之男命(すさのおのみこと)
  • 子:五男三女神

{キャッチコピー}

  • 「日本を照らす“最強の太陽女神”」

{性      格}

  • 責任感が強い: 高天原を治める役割を担う
  • 慈愛に満ちる :人々を照らし育む太陽の象徴
  • 慎重で秩序を重んじる :乱暴な須佐之男命を叱責し、秩序を守ろうとする
  • 繊細で傷つきやすい一面も :岩戸に隠れてしまうほど心を痛める

{象       徴}

  • 太陽
  • 光・生命力
  • 鏡(八咫鏡):三種の神器の一つ。天照大神の御魂を宿すとされる

 

 

天照大神の神話エピソードをわかりやすく解説

天照大神の誕生

伊邪那岐(いざなぎ)は、死んでしまった伊邪那美(いざなみ)に会うため、
黄泉の国へ向かいます。
帰還した後、穢れを祓うために彼は、禊(みそぎ)を行いました。

伊邪那岐命は、日向の阿波岐原(あわぎはら)という海辺で、
身を清めるために水に入ります。
その際に、多くの神々が次々と生まれました。

そして最後に、
• 左目を洗ったときに生まれたのが、天照大神
右目からは月読命(つくよみのみこと
• 鼻からは須佐之男命(すさのおのみこと)
が生まれました。

この三柱は、”三貴子(みはしらのうずのみこ)”と呼ばれ、
伊邪那岐は「最後に最も尊い子を得た」と喜んだそうです。

高天原を治める使命

伊邪那岐は、天照大神
「お前は、最も尊い神じゃ。高天原(たかまがはら)を治めなさい」
と命じます。

高天原は神々の住まう天上界であり、彼女はその主宰神として位置づけられます。

天照大神が太陽神としてだけでなく、
秩序と統治の象徴として登場する重要な瞬間です。

 

須佐之男命との誓約(うけい)

伊邪那岐に、「海原を治めよ」と命じられた須佐之男命でしたが、
母・伊邪那美のいる根の国に行きたいと泣きじゃくる毎日。
荒ぶる神の泣き方は凄まじく、嵐を起こし大地を揺るがすほどでした。

「海原を治めよと命じたのに、この有様は何ということだ」
怒った伊邪那岐は、須佐之男命を追放してしまいました。

追放された彼は、姉の天照大神に別れの挨拶をしようと高天原へ向かいます。
しかし、高天原へ攻め込んできたのでは、と勘違いされて大ピンチ。

身の潔白を証明するため須佐之男命は、天照大神との誓約(うけい)を提案します。
相手の身に着けているものを使って神を生み、邪心がないことを示そうとしたのです。

天照大神は三柱、須佐之男命は五柱を生みました。
そして彼は、やっと姉に邪心がないことを分かってもらえました。ですが・・・。

 

岩戸隠れ「天岩戸(あまのいわと)」

誓約に勝利したと勘違い(?)した須佐之男命は、暴れまわり、
天照大神は心を痛めてしまいます。
田んぼを荒らされ、神殿を壊され、ついには侍女が亡くなる事件まで起きました。

耐えきれなくなった彼女は、「天岩戸(あまのいわと)」という洞窟に隠れてしまいます。
すると世界は真っ暗に。
作物は育たず、禍も次々に起き、神々は困り果てました。

八百万の神々は集まって、思金神(おもいかねのかみ)を中心に知恵を絞ります。
そして決まったのが、宴を開いて天照大神の興味を引く作戦。

踊り子の天宇受売命(あめのうずめのみこと)が面白おかしく踊り、神々が大笑いすると、
「何でそんなに楽しそうなの?」と天照大神は、岩戸を少し開けます。

その瞬間、力自慢の天手力男神(あまのたぢからおのかみ)が天岩戸を引き開け、
世界に再び光が戻りました。

 

天孫降臨と三種の神器

天照大神は、孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)に地上を治めるよう命じます。(天孫降臨)
その際に、三種の神器(八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉)を授けました。

特に八咫鏡(やたのかがみ)は「これは私の心そのもの」と言われるほど重要な象徴です。

一部の説では、八尺瓊勾玉(やさかにのまがだま)は、高木神(たかぎのかみ)から
授かったといわれています。

 

 

天照大神を祀る神社

日本各地に天照大神を祀る場所は多くあります。
ここでは、代表的なものを紹介します。

 

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)|三重県伊勢市

■御祭神

  • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)

■神社の特徴

  • 「一生に一度はお伊勢参り」と言われるほど、日本の中心的な聖地
  • 社殿は「唯一神明造」という古代の様式
  • 20年に一度の式年遷宮で社殿を新しく建て替える
  • 五十鈴川の清流が流れ、境内は圧倒的な清浄感

■ご利益

  • 開運・諸願成就・国家安泰・家内安全・厄除け・心身浄化・人生の方向性が整う

 

天岩戸神社|宮崎県高千穂町

■御祭神

  • 天照大神(あまてらすおおかみ)
  • 天岩戸を開いた神々

■神社の特徴

  • 天照大神が隠れた「天岩戸伝説」の舞台
  • 天岩戸そのものが御神体
  • 高千穂の山々に囲まれた神秘的な雰囲気
  • 神話の息づく地で、古代の空気を感じられる

■ご利益

  • 厄除け・魔除け・再掲・復活・光が差す転機・心の浄化・精神安定

 

東京大神宮|東京都千代田区

■御祭神

  • 天照大神(あまてらすおおかみ)
  • 豊受大御神(とようけのおおみかみ)〔伊勢神宮 外宮の神〕
  • 造化三神(天之御中主神ほか)

■神社の特徴

  • “東京のお伊勢さま”として創建
  • 都心にありながら静かで落ち着いた境内
  • 神前結婚式を日本で初めて行った神社
  • 若い参拝者が多く、縁結びで全国的に有名

■ご利益

  • 縁結び(恋愛・結婚)・家内安全・商売繁盛・開運・心願成就
  • 特に、「恋愛成就の聖地」として圧倒的な人気を誇ります

 

開成山大神宮|福島県郡山市

■御祭神

■神社の特徴

  • “東北のお伊勢さま”として知られる
  • 明治時代に伊勢神宮から御分霊を勧請
  • 広い境内で、桜の名所としても有名
  • 地元の人々に深く愛される大神宮

■ご利益

  • 厄除け・方位除け・家内安全・交通安全・商売繁盛・心願成就・開運招福

◎ふと立ち止まったとき、心を照らす光が欲しくなる。
そんなとき、天照大神を祀る神社へ行ってみませんか。
太陽の神が宿る場所は、いつでもあなたの再出発を見守ってくれるでしょう。

 

まとめ|天照大神ブログの終わりに

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

天照大神はただの神話の存在ではなく、現代においても光や秩序、
リーダーシップの象徴として私たちの心に生き続けています。

この物語を通じて、天照大神の魅力や日本神話の奥深さを
少しでも感じてくれたらうれしいです。

またお会いしましょう。

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